各OS・ディストリビューション毎の導入方法のまとめ。 ディストリビューション側でサポートしているパッケージにて導入する場合 かなり古いバージョンのmikutterが入ることがあり、うまく動作しないこともある。
目次
ニッチなOS
Linuxみたいじゃないやつや、実質Linuxだけどこれは違うというやつでも、mikutterが動作する場合があります。
Android
以下を参照。 Androidでのmikutterインストール
MacOSX
OS X 10.9(Mavericks)
Windows
以下を参照。 Windowsでのmikutterインストール
Linux
Arch
お好みのAURヘルパーで、AURからインストール。yayを使う例。
yay -S mikutter
debian
squeeze(6.0)
- パッケージのlibgtk2-rubyは0.19.3-2である上にruby1.8のみサポートなのでmikutter動作不可。
- ruby-glib2(1.2.1)のビルドに失敗(libglib2が古い?)
wheezy(7.0)
ruby-gtk2パッケージ(1.1.3-2+b1)をインストールして、mikutterのソースは自分で準備。
aptitude install ruby-gtk2
backportsを利用できる場合はパッケージが用意されています。
これからbackportsを導入する場合は、apt-lineに以下を追加し、apt-get update。
# /etc/apt/sources.list など deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ wheezy-backports main
そしてapt-getでインストール出来ます。
apt-get install -t wheezy-backports mikutter
jessie(8.0), sid
パッケージができました。aptで入ります。
apt-get install mikutter
Gentoo
Portageにebuildがあるので、それをemergeすると導入できます。いくつかの依存関係は、解決してくれます。
- 不安定(unstable)キーワード指定されてるので、 package.keywords や make.conf の編集が必要かもしれません。
Portage公式のバージョンは古いのでncaq-overlayを追加するとうまく行くかもしれません。依存ライブラリがhard maskされているためunmaskが必要です。そのうちPortage公式に還元します。
emerge mikutter
LMDE201403
リポジトリに上がってるので
$ sudo apt-get install mikutter
2014/4/8現在リポジトリのmikutterはVer.0.2.2.1430 Twitterの仕様変更によりこのVer.のMikutterは起動できない(TL取得できずに落ちる?)ので(mikutter 0.2.2.1537 参照)本体をgitで持ってくる必要あり。
$ sudo apt-get install git $ git clone git://toshia.dip.jp/mikutter.git $ cd mikutter/ $ ./mikutter.rb
でgitで持ってきた方のMikutterが起動できる。
依存パッケージはruby-interpreter ruby1.9.1 ruby-gtk2 ruby-cairo ruby-oauth ruby-json ruby-bsearch ruby-addressable ruby-memoize ruby-hmac ruby-typed-array libnotify-bin alsa-utils ruby-httpclient な模様なので
$ sudo apt-get install git ruby-interpreter ruby1.9.1 ruby-gtk2 ruby-cairo ruby-oauth ruby-json ruby-bsearch ruby-addressable ruby-memoize ruby-hmac ruby-typed-array libnotify-bin alsa-utils ruby-httpclient $ git clone git://toshia.dip.jp/mikutter.git $ cd mikutter/ $ ./mikutter.rb
で動くはずだが執筆者はいきなり
$ sudo apt-get install mikutter
した上でgitで取ってきてそっちを動かしてしまったようなのでだれか試してくだしあ
LMDE201403(mikutter3.1対応)
リポジトリのrubyが1.9.3のため、自前で2.0or2.1環境を整える必要あり。以下はrbenvを使ってruby2.1をインストールして動かす手順です。 多分リポジトリのrubyがアレなことになってるデストリの方は同じような感じで行けると思います rbenv入れてruby2.1入れてbundle installとかそんな感じ。
$ sudo apt-get install rbenv $ mkdir -p ~/.rbenv/plugins $ cd ~/.rbenv/plugins ~/.rbenv/plugins $ git clone git://github.com/sstephenson/ruby-build.git $ rbenv install -l $ rbenv install 2.1.2
rbenvのrubyにパス通す
$ export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH" $ eval "$(rbenv init -)"
rehashとかデフォルト指定とか
$ rbenv rehash $ rbenv global 2.1.2 $ hash -r $ ruby -v
対応バージョンのruby(この場合は2.1.2)になっていればおっけー。 mikutterの展開ディレクトリに移動してbundleとかgemとか
$ cd mikutter $ source ~/.bash_profile $ rbenv exec gem install bundler --no-ri --no-rdoc $ rbenv rehash $ bundle install --path vendor/bundle $ ruby mikutter.rb
依存関係が問題なく入れば最後のコマンドでmikutter起動するはず。 (この項目の執筆者はrubyに関する知識が不足しているためよくわからないまま何とかした感じなので修正加筆できる方を求めます)
Ubuntu/Linux Mint
13.04(raring)/15(olivia)以前
debianと同様。
13.10(saucy)/16(petra)以降
Debian(sid)からパッケージが流れてきたので、apt-getで入るようになりました。
apt-get install mikutter
なんとかBSD
mikutter的にはLinuxとかの範疇のようです。
NetBSD
pkgin install mikutter
またはpkgsrcにてmake install。
FreeBSD
portsにてmake install。
OpenBSD
portsにてrubyとgtk+2をインストールしたのち,ruby-gtk2とmikutterを手動で導入。
DragonFlyBSD
DPortsにてnet-im/mikutterをmake install。
やばいやつ
やばいやつでも mikutter の動作報告が上がっているものがあります。